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書評・レビュー、読書の備忘録・要約・まとめ。自分用の情報収集・考察のまとめ。 /【分野】 ビジネス、科学技術、外国語、旅行、・・・
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DVD「浅田真央 20歳になった氷上の妖精」について考察


フィギュアスケート・浅田真央のDVD
「浅田真央 20歳になった氷上の妖精」

が発売されます。もう何年も前から、「浅田真央の名演技を集めたDVDを出せば、売れるはず。ほしいと思うファンも多いはず。どこか、出してくれ・・・」と考えていましたが、ようやく実現するらしい。その内容について・・・・

■ 概要:

・発売元「フジテレビジョン/ポニーキャニオン」。
→ フジテレビで放送した試合や、フジテレビが取材等で持っている映像が中心と思われる。テレビ朝日、NHKも、良い演技の映像は持っているのだが、それも合わせるには、いろいろ調整が難しいのだろう。

・収録時間 156分+特典映像 21分。
→ トータルの長さとしては十分。これで、定価 3,990円(Amazon実勢価格 2,970円)なら、高くはない。

・内容: 全体の約1/3が、試合の演技の映像。他に、プライベート映像・練習風景・幼少期の映像などで構成。
→ 試合の映像がもっと多いほうが良いかも。

・試合の映像:8曲12演目を、実況・解説無しのノーカット・完全版で収録。
→ これは素晴らしい。余計な編集が無いことが重要。

・BD(ブルーレイ)での発売はないのだろうか。地デジで演技を見慣れているファンは、HD画質を望んでいると思うが。また、下記のとおり、収録曲はもっと多いほうがいいので、続編が期待される。

■ 収録演技の詳細について

以下の演技が収録される予定(12演目):
----------
●虹の彼方に 映画「オズの魔法使い」より
・2004年12月25日 全日本フィギュアスケート選手権SP
●バレエ組曲「くるみ割り人形」
・2005年12月25日 全日本フィギュアスケート選手権FS
●チャルダッシュ
・2006年12月29日 全日本フィギュアスケート選手権FS
・2007年3月24日 世界フィギュアスケート選手権FS
●ヴァイオリンと管弦楽のためのファンタジー
・2007年12月27日 全日本フィギュアスケート選手権SP
●仮面舞踏会
・2008年12月27日 全日本フィギュアスケート選手権FS
・2009年12月26日 全日本フィギュアスケート選手権SP
・2010年2月23日 バンクーバーオリンピックSP
●前奏曲Op.3-2「鐘」
・2009年12月27日 全日本フィギュアスケート選手権FS
・2010年3月27日 世界フィギュアスケート選手権FS
●タンゴ
・2010年12月25日 全日本フィギュアスケート選手権SP
●愛の夢
・2010年12月26日 全日本フィギュアスケート選手権FS
------

これを見る限り、ポリシーとして、
・フジテレビで放送された試合(全日本選手権、世界選手権)
・ほぼノーミスの演技だった試合
が収録されているようだ。

なお、

2004/2005フリー「風変わりな店」
2005/2006ショート「カルメン」
2006/2007ショート「ノクターン」
2007/2008フリー「幻想即興曲」
2008/2009ショート「月の光」
毎年のエキシビション

は収録されないらしい。しかし、特に、「ノクターン」「幻想即興曲」が無いのは、ちょっとさびしい。フジテレビの映像であれば、ノクターンなら2006の全日本選手権、幻想即興曲は2008の四大陸選手権なら、ノーミスだったので、収録してもよかったと思うのだが・・・。

バンクーバー五輪のフリーや、2008世界選手権フリーも、ミスはあったものの、気迫に満ちた素晴らしい演技だったため、あえて収録してもよかったと思う。
また、エキシビションの演技も、特に、2008/2009のタンゴ、2009/2010のカプリースは、入れてほしかった。

■ おまけ:
2週間遅れの3/30に、韓国キム・ヨナ選手のDVD も、同じ会社から発売される予定。しかし、こちらは、
・収録時間は、たったの 99分間(なのに2枚組)。
・収録演技は、たったの4つ。しかも「※演技は全てダイジェスト版です。」とのこと。編集してしまっては、演技は「作品」として成立しない。何のためにわざわざDVDにして売るのだろうか。ノーカットで見せられる演技が無かったから?
・・・ということで、ご愁傷様です。

浅田真央のDVDは、購入予定です。実際に観てから、またレビューします・・・。
→ Amazonで詳しく見る


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「浅田真央 さらなる高みへ」 (吉田順) レビュー/メモ


浅田真央 さらなる高みへ (吉田順)

★★★★★


・浅田真央の誕生から2010年末までの20年間の軌跡を、網羅的に記述したもの。
・本人や関係者への取材、客観的な事実の蓄積を重視し、それらをバランス良く配置・構成することに徹底している。スポーツジャーナリズムは、本来こうあるべき。(一部のスポーツライターは、自分の好き嫌い・価値観を、読者に押しつけようとするが、そんなものは誰も求めていない)

・そのためか、浅田真央に関して、今までメディアに出ることはなく、知られていなかったことも多く書かれている。
・著者は、フィギュアスケートの専門家ではないが、それがかえって、余計な先入観が無くて、良い。
・著者の思い込み・エッセイではなく、他の記事の引用などもない。
・浅田真央本人が、読者第一号として目を通しているため、内容の信頼性も高い。

・2004年の全日本選手権、2005年のGPシリーズ中国・フランス大会、毎年のエキシビションのプログラムに関する記述など、もっと書いてほしいこともあったが・・・。
・他国の某選手との「ライバル対決」は、マスコミが勝手に作った「虚構」。
・競技の周辺環境に関することで、厳しい面もあったはずだが、それにはあえて触れていないと思われる(2009年初頭の頃に、モチベーションが下がった本当の理由など)。
・本書のメイキングブログ(http://gakken.jp/ep-koho/?cat=23)も合わせて読むと良い。

-----
■読書メモ

※以下、おそらく、今まで他のメディアでは、ほとんど書かれていなかった事項
(取材を通じて分かったことだろう):

・母親が真央にフィギュアスケートを習わせたのは、バレエに役立てるため(有名なバレエダンサーが元フィギュア選手だったこともあって)。
・6歳の頃の仙台合宿での真央の様子を、長久保コーチや荒川静香も覚えていた。ジャンプの才能を感じたとか。
・真央と舞が子供のころ、同じ試合に出ることは少なかった。母の配慮から。
・2002年、長野の世界選手権で、真央と母親は、タラソワに会った。その頃から、母親は、将来タラソワをコーチにつけたいと考えていた。
・伊藤みどりのトリプルアクセルの軸の傾きは 75度、真央は 85度。伊藤は、助走の軌道が直線的、真央は半円に近く遠心力を利用する形。
・2004年の、初めてのジュニアGPシリーズは、当初は出る予定が無かったが、姉の浅田舞が足を骨折したため、代わりに出た。そこで快進撃。
・2006年、渡米後のコーチ、アルトゥニアンは、真央はクレバーなので、真央の言うとおりにする、というスタンスだった。
・真央はスケート靴を大事にする。長く使うため、年に2足しか使わない。2006年シーズンは靴を変えるタイミングで苦しんだ。
・2006年の全日本は、小指を骨折し深刻な状況の中で、優勝。それまでで一番うれしかった。
・2006/2007シーズンまで、基本的に衣装は母親がデザインしていた。
・2008四大陸選手権の前、アルトゥニアンは「練習を見てないので責任持てない」として、来なくなった。急きょ、小林れい子氏が、サポートすることになった。
・2008世界選手権の1か月前に、靱帯損傷のけがをした。1週間絶対安静のと言われる中、少しずつできる練習をして、試合に備えた。
・小林れい子は、真央に、公式練習でもジャッジらにアピールするよう助言した。
・2008シーズン前は小塚コーチ(小塚崇彦の父)にスケーティングを見てもらい改善した。タラソワにも「スケーティングが変わったわね」と言われた。
・2009(2010五輪)シーズンまで、真央の靴は、既製品を使っていた。このシーズン前は、10セットほど取り寄せ、ブレード・靴の組み合わせを調整しながら、滑り比べ、小塚コーチと相談して決めた。
・五輪選考がかかる全日本選手権の1か月前、ジャンプが絶不調の中、見かねて、長久保コーチが助言した。「助走スピードが足りない」「腰が早く回り始めている」など。そこから復調できた。
・バンクーバー五輪前にには、岡崎真、河野由美コーチの助言により、トリプルアクセルの回転不足対策。助走の軌道を、より円くすることで回転速度アップ。
・五輪後、母親は、真央のスケートから離れることにした。
・五輪後、スケート靴をオーダーメードに変えた。
・「究極のスケーター」になるのが夢。
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国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!(吉田一郎)読書メモ


国マニア―世界の珍国、奇妙な地域へ!(吉田 一郎)

★★★★


・国のような、国でないような地域が、世界にはたくさんあると気づかされる。「国家」とは何か、考えずにはいられなくなる。
・海外旅行好きで、特に、僻地が好きな人、マニアックな旅行が好きな人には、たまらない内容。
・学生の頃、地理の雑学が好きだった人も、楽しめるでしょう。
・ただ、ちょっと読みにくい・・・。
------
■読書メモ:

・バチカンは人口921人だが、市国・法王庁では3000人が働く。ほとんどは二重国籍。
・小さい国は、郵便切手で稼ぐが、あやしいものも多い。
・ロシアのユダヤ自治州は、東アジアに。
・香港の、英国から中国への返還、一国二制度は、北方領土返還要求の条件に応用できるはず。
・ピトケアン島は、落人27人がたどり着いて住んだ島。その後人口100人を超え、水不足・土地不足などから一部ノーフォーク島に移住。イギリスの法律では「性犯罪」とみなせる行為もあり、独立の動きも。
・自由に住める場所は、南極とスバールバル諸島(ノルウェー領)。
・マルタ騎士団は、領土が無い国。93か国と国交あり、国連にもオブザーバ参加。
・大東諸島は、昔、特定の会社が統治、市町村は設置されず。
・パナマ運河(両岸5マイル)は、1999年まで、米国の租借地だった。
・アパルトヘイトのとき、日本人は金持ちだったため「名誉白人」とされていた。黒人に選挙権を与えないため、「ホームランド」を南アから独立させて、そこに住ませる形をとった。
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マンガ嫌韓流 (山野車輪)読書メモ


マンガ嫌韓流 (山野車輪)

★★★★★


○南朝鮮が、捏造体質国家だということがよく分かった。何でも、平気で、捏造し、でっちあげる国。
○報道の記事を見ていても、南朝鮮は、ランキングや賞などに異常にこだわり、買収や組織票などで、本来の結果をゆがめることを繰り返している。
○日本のメディアの罪も大きい。南朝鮮の批判は、タブーになっている。日本のマスコミは、南朝鮮の芸能人やフィギュアスケート選手などの「人気」を捏造し、宣伝に加担しているが、胡散臭いだけ。
○タイトルが良くない。「嫌韓」というと、感情的に南鮮に反発していると誤解される。本書は、南朝鮮の実態(日本の「反日」メディアが隠すもの)を、客観的に明確にしようとしているだけ。

------
■読書メモ:

・サッカーワールドカップ2002での、韓国チームの反則と不可解な判定の数々。
・「火病」は、学術的に公式に認められた韓国特有の病気。
・「過去の清算」は、日韓基本条約で、「完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する」となっており、国家間で解決済み。もし補償を受けてない韓国人がいれば、韓国政府に要求すべき。
・「強制連行」は、戦後作られた造語。(当時の日本国民の義務「徴用」のこと)
・韓国は、剣道を「韓国発祥」と捏造。ソメイヨシノ、折り紙も。その他、日本の商品多数を韓国がパクリ(写真付き)。
・日本のマスコミの大罪。石原都知事発言の捏造問題の背景。
・日本が朝鮮と統治する前の、朝鮮の識字率は10%程度。併合後、日本は朝鮮語を必修科目とし、ハングルを普及させた。(日本語を強要したというのは嘘)
・地方での外国人参政権は認められない。どうしても認めるなら、相互の地域協力、周辺国での反日教育の廃止、アジア連合の創設など、手順が必要。
・いわゆる「従軍慰安婦問題」は、捏造であり、存在しない。慰安婦自体は存在したが、それは、性病まん延を防ぎ、治安を維持するため、現地の軍が認めた売春業者の施設の利用を推奨した。そこで働く女性のことを慰安婦と呼んでいただけのこと。被害を主張する女性の発言が、その後の調査でデタラメと判明。
・欧米の侵略を防ぐため、国防上、日本は朝鮮を併合せざるをえなかった。朝鮮もそれを望んでいた(韓国最大の政治組織「一進会」が併合を主張)。併合により、日本は韓国に、鉄道・電力・道路・近代医療などを導入し、奴隷制度を廃止し、ハングルを普及させ、朝鮮を近代化させた。(併合の前と後の町の様子の違いの写真つき。「日本が侵略した」というのは捏造)
・竹島問題について、そもそも韓国では、事実上言論の自由がなく、まともな歴史研究はできない状況。韓国は国を挙げて、竹島キャンペーンをしている。
・冬のソナタブームについて、ペ・ヨンジュンの来日情報をネットで公開するなどして、ファンを動員し、人気を捏造(本来、混乱を防ぐため非公開にすべき)。
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V字回復の経営 (三枝匡)読書メモ



V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (三枝 匡)

★★★★


・業績不振、赤字続きの企業・事業部の多くが、この小説のケースに当てはまりそう。
・V字回復させるには、どのような視点で、どの程度の作業が必要なのか、感覚的に良く分かる。
・要再読。自分の部署の課題、自分の仕事の仕方の課題の抽出に落とし込むよう、改めて検討したい。

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■読書メモ:

#自分の事業の利益を分析し、改善することが、重要かつ当然。
#プロダクト別に考えて、赤字の責任を感じるべき。競合・顧客の視点で。
#機能別の組織では、事業責任、損益責任、戦略などがあいまいになる。
コミュニケーションも悪くなり、時間連鎖が弱くなる。
(→プロダクト別の組織が良い。(顧客層が重ならなければ?))
#戦略=伸びるセグメントで、競合に勝つこと。(ダメなら事業清算)
#事業変革には、行動・マインドの変化に落とし込むこと。
#改革の先頭に立つには、熱い心で、集団への責任を自覚すること。

○不振事業の症状:

・全部署が全商品群に関与しているため、個々の商品への責任感が薄まっている。
・社内では顧客の視点や競合の話がなく、内向きの話ばかり。
・「負け戦」をしている自覚なし。
・個人として「赤字の痛み」を感じていない。皆で責任を薄めあい。
・商品別の全体戦略が、開発・生産・営業・顧客の一気通貫で行われていない。
・商品別損益が、ボトムラインで語られていない(担当レベルが赤字に鈍感)。
・原価計算がたくさんの商品を丸めた形で行われている。
・利益志向の管理システムが途中で切れており、組織末端では、売上志向。
・開発者が、マーケティングや市場での勝ち負けに鈍感。
・開発テーマが多すぎる。(戦略がない)
・開発者が、顧客メリットの構造、顧客の購買ロジックを把握していない。
・絞り、セグメンテーションの考え方が足りない。
(市場規模、自社優位、のマトリックスで)
・事業全体を貫くストーリーが無い。組織の各レベルで骨抜き。

○成功に導くために:

・組織カルチャーの変化は、「事件」を触媒にして起こる。
・現実直視から始まる。問題の根源を分解すること。
・人間も組織も、「カオスの縁」に立たされて、新しい変化に適応する。
・人々に「強烈な反省論」を迫るには、徹底的な事実・データで追い込む。
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[ 2011/02/18 01:34 ] [読書] 企業経営 | TB (0) | Comment (0)

ロジカル・プレゼンテーション (高田貴久)読書メモ



ロジカル・プレゼンテーション―自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」 (高田貴久)

★★★★


・具体的な事例があるため、イメージしやすい。経験の浅い社会人には、非常に参考になるだろう。
・内容は、コンサルタント向け。つまり、クライアントからの要望を受けて「提案」をする人向け。
・一般の企業で、ゼロの状態から、他者にお願いする形で「提案」をするには、さらに工夫が必要。
・中盤の仮説検証のところは、机上の空論っぽい。他の箇所は、参考になる部分が多い。

-----
■読書メモ:

・提案は、紙に落とすこと(後で、経緯が分かるように残す)
・提案は、相手に意思判断を求める。具体的な話で締めくくること。

●論理的思考:

・「論理的に」説明する目的は、背景が違う全ての人に理解させるため。
・人が納得しない理由:
1) 本当にそうなの?(縦のつながり無。因果関係、論理飛躍。)
※求められれば細かく説明できるように準備しておくこと。
2) それだけなの?(横のつながり無。MECE: 漏れ・ダブりがある)
※広く細かく網羅する。
・論理的かどうかは、相手が決める。

○縦のつながりが無い理由:
・暗黙の前提が違う(AにはA´も含むのか?)。
・異質な物の同質化(Aといってもいろいろあるのに…)。
・偶然の必然化 (必然性を妨げる要因があるのでは)

○横のつながり:
・MECEにするには、視点を合わせる(誰の視点か)、切り口をそろえる(座標)。
・フレームワークの例:
- マーケティングの5P: 製品、価格、立地、宣伝、パッケージ
- 戦略立案の3P: 市場、競合、自社
- 競争戦略の5forces: 競合他社脅威、新規参入者脅威、代替品脅威、売り手の
交渉力、買い手の交渉力
※ 目的に合ったフレームワークは、自分で作る。
・漏れをなくすには、目に見える物以外に、時間、目に見えないもの、人の気持
ちを考える。
・ダブリを防ぐには、マトリックス表示。

※縦・横の統合→ピラミッド構造

●仮説検証:

・論理的に正しくても相手が納得しない。相手の疑問に答えること。
・論点抽出(全包囲ではなく、相手の疑問/目的にポイントを絞る)し、
仮説検証(答えのヤマカンを出し、証拠を揃える)。

1)相手の疑問/要望/目的を把握(想像する)
2)論点抽出(意思判断に影響するポイント)
論点を外さないためには、
- 議論のスタンスを合わせること(意思決定を迫る?聞いてもらうだけ?)
- 相手の要望を理解(根回し)、相手の知識・経験を把握。
3)仮説を出す(情報収集、縦横の論理、)
4)検証する(裏付けをとる。論理的に正しい+ファクト。
ファクトは、定量情報/一次情報/第三者情報、が強い。)
5)示唆を出す(方向性を示す。)

●会議設計:
・会議は、盛り上がるように設計すること。
・議題と論点は別。論点(合意すべき事項など)を洗い出しておく。
・全体と部分は別。「今日はどこまで」を的確に設計。
・相手の論理(知識など)に合わせる。
○着地点を定める:
・会議の位置づけ(議論or承認?、キックオフ/Workshop(議論)/中間/最終)
・インプット(something new, 進捗感)、アウトプット(成果。急ぎすぎない)
○着地スタイル(会議様式)
・資料を読ませるか、話を聞かせるか(相手に合わせる)
・相手が多忙な場合、結論から説明(トップダウン型)

●資料作成:
・モジュール化する(メッセージ、図、スライド等):
再利用しやすい。作成効率も高い。
・「一目で理解でき(=シンプルに)、誰にも誤解されない」
・誤解されない(人間の感覚に逆らわない)資料:
- 左上から右下に配置
- 内容にふさわしい表示を(矢印の方向など)
- 重要メッセージは強調(目立つ場所に太字で大きく)
- 違うものを同列に並べない
※不要な情報、冗長な文字・表現、多様な属性(装飾)は、減らす。
→相手に考えさせない資料を!

○メッセージ(各スライドに1メッセージ):
・スライド上部。スライドの内容と一致。最も伝えたいこと。2~3行。
(各スライドのメッセージだけ読めば資料全体の意図が伝わるよう)
ボトムセンテンスで1~2行の補足も可。(上でファクト、下で示唆など)
・メッセージには、説明/ファクト/示唆のどれかを書く。
・メッセージの要件:
- 合目的性(議論の目的、論点に合う)
- 斬新性(相手に驚きがある)
- 明確性(具体的、明快)
- 方向性(アクション提示)
※ 簡潔に、用語統一、印象(ポジティブ)な表現
※ 簡潔:結論を先に。不要語句削除。共通項括りだし。熟語化。
○チャート(各スライドの中身):
・瞬時に意味が伝わるように。
・オブジェクト(イラスト、グラフ、文字)、レイアウトに分けて考える。
・レイアウトは、論理に合わせて、
- 連関図(因果関係)、
- フロー図(方向性・流れ)、
- 樹形図(論理。枝分かれ)、
- テーブル図(=表。複数方向)の4つ。
・極力図形に。タイトルつける(明確に)。強調点を明示(目立たせる)。
○スライド:
・メッセージとチャートは内容一致させる。
・左上から読ませる。整然と配置する(縦横揃えるなど)。
○パッケージ(複数スライド=1つのストーリー):
・示唆スライドを必ず入れる。(最初か最後、相手の論理による)
・切り口:作業ベース、項目ベース、論点ベース
○マテリアル(資料群)
・サマリー、前提(これまで)、全体像(今日はどこ)、内容、
論点ペーパー(要回答)、フォーマット(記入用紙)、スケジュール、参考デー


→ Amazonで詳しく見る



7つの習慣(スティーブン・R.コヴィー)読書メモ

7つの習慣

7つの習慣
(スティーブン・R.コヴィー)


★★★★★

ビジネス、というより人生のバイブルと言われている名著です。思わず背筋を伸ばしながら読んでしまいました。私自身、これまで、人間にとって理想的で普遍的な行動様式・思考方法というものが、果たして存在するのかどうか疑っていましたが、本書はまさにそれを体系的に説明した唯一の文書ではないかと思いました。

もちろん、本書に書いてあることを100%忠実に実行することが絶対的に正しいとは思いませんが、ヒントになる言葉であふれています。問題は、良い習慣をいかに習慣として身につけるかですが、難しいですね・・・。

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■読書メモ:

◆パラダイムと原則について:

・「人格主義」に基づく「原則」(公正・誠実・勇気等の概念)が真の成功を

もたらす。「個性主義」(テクニック)は、長期的には成功しない。

・人の成長・人間関係は、「農場の法則」(自然の法則)=正しい順序が支配。

・「パラダイム(=地図)転換」が、大きな改善をもたらす。

パラダイムは、経験・思い込みに依存し、人によって異なる。

(強制収容所、闘病者の例)

・パラダイムを「原則」に基づいたものに転換する。

・「インサイド・アウト」:「内」=自分の人格・パラダイムを変える

⇒「外」での成功。

・「習慣」が行動を決め、人格を決める。習慣は強い引力がある。

習慣の形成には、知識・スキル・やる気が不可欠。

・7つの習慣による成長プロセス:

- 第1~3の習慣:依存 ⇒ 自立 (私的成功・人格形成)

- 第4~6の習慣:自立 ⇒ 相互依存(公的成功)

- 第7の習慣:再新再生・他の習慣を支える、継続的改善。

・7つの習慣の基盤パラダイム=

P/PCバランス: Performance / Performance Capability(資源)。

PC(資源=準備)を疎かにしない。P(成果)も必要。

○第一の習慣「主体性を発揮する」

・人間は<自覚・想像力・良心・自由意志>を持つため、「刺激」に対する

自分の「反応」を選択する自由を持つ。

・「反応的」な考え方・言葉を慎む。「主体的」に反応を選択する。

・「率先力」を発揮する。周りが動くのを待つのではなく、自分で何でもする。

・自分でコントロールできる「影響の輪」(not関心の輪)に集中して行動する。

⇒ 影響の輪が拡大する。

・自他に対する「約束」を実行する習慣をつけ、内的な誠実さを育成する。

○第二の習慣「目的を持って始める」

・人生の目的(価値観・方向性)を明確に。(自分の葬儀の弔辞を想像する)

・「マネジメント」(第二の創造)の前に「リーダーシップ」(第一の創造)。

・自分の価値観・目的を持ち、自分の脚本を書き換える(自己リーダーシップ)。

・「ミッション・ステートメント」(個人の憲法)⇒ 普遍の安定性と力を与える。

・生活の中心に置くものは「原則」(notお金・自己・仕事)

⇒ 安定性・方向性・知恵・力の源泉。

・「イメージトレーニング」で右脳活用。自分の役割ごとに目標を決める。

○第三の習慣「重要事項を優先する」

・成功者の共通点は「重要事項を優先する」こと。目的意識が感情をリードする。

・「第二領域」(非緊急/重要)に時間をかける。機会に集中し、予防的・創造的

活動を行う。⇒「第一領域」(緊急/重要)の問題をなくす。

・時間管理ツール:役割・目標の可視性とバランス、週単位、柔軟性、携帯性。

・週単位計画:役割定義→目標設定→スケジュール化→日々の対応。

・「人」の問題は、能率では解決不可。効果を重視。

・デレゲーション(人に仕事を任せる)で効果的なマネジメント=

(*1)5項目の事前合意:望む結果,制約事項,資源,評価基準・時期,賞罰。


◆相互依存のパラダイム:

・「信頼残高」の増加 → 安心感、失敗の補完、効果的なコミュニケーション。

・信頼残高の預入れには: 相手の重要事項を理解、小さな心遣い、約束を守る、

期待像の相違を無くす、誠実さを示す(その場にいない人に忠実に)、

信頼残高を引き出したら謝罪する。

・無条件の愛を示す→ 相手が自身の価値を感じ、成長を促す。

・相互依存関係での(Pの)問題の発生(→解決)=信頼残高(PC)を増やす機会。

○第四の習慣「Win-Winを考える」

・Win-Win:全く新しい第三の案を信じる。Win-Lose/Lose-Winは長期ではダメ。

・Win-Winに必要なもの:勇気と思いやりのバランス、信頼残高(相互理解)、

実行協定(デレゲーションの5項目(*1))、

・Win-Winを支えるには、システムが必要。(報酬、評価、社内での協力)

・Win-Winのプロセス:相手の関心・ニーズを考える。課題(not立場)に集中。

○第五の習慣「理解してから理解される」

・まず相手を深く理解して、初めて相手から理解してもらえる。

・テクニックではなく、信頼・人格がないと、相手から本音は聞けない。

・感情移入して聞くこと。相手の見地・パラダイムを理解。自叙伝を排除。

・傾聴・返答方法:相手の話を自分の言葉で言い換え+相手の感情に言及。

・効果的なプレゼン:自分が相手の立場・不安を理解していることを示す。

○第六の習慣「相乗効果を発揮する」

・相乗効果:全体の合計>各部分の和。オープンな態度、冒険的精神が必要。

・意見が異なる場合、双方のニーズの理解・話し合いで、第三案を一緒に探す。

・相違点を尊ぶ:知識・理解が向上。

○第七の習慣「刃を研ぐ」

・第二領域(重要/非緊急)・個人のPC。主体的にバランスよく毎日行なうこと。

・肉体:運動。有酸素系運動、ストレッチ(運動の前後)。体力・精神力が向上。

・精神:例:宗教・芸術・自然に触れる。人生の目的を意識、リフレッシュ。

・知性:定期的に優れた読書。書くこと・計画を立てること。

・社会・情緒:価値観・原則に忠実に生きる。奉仕をする。→内的安定・自尊心。

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[ 2011/02/13 01:26 ] [読書] 自己啓発 | TB (0) | Comment (0)

究極の英語学習法 K/H System (入門編)

究極の英語学習法

究極の英語学習法 K/H System (入門編)
(国井信一, 橋本敬子)


★★★★☆ 

構成が面白いです。極めて具体的に、英語のリスニング力向上のための訓練方法を説明してくれています。本書を信じて忠実にゲーム感覚で実行すれば、たしかに伸びるでしょう。TOEICのリスニングが350~450点くらいで伸び悩んでいてブレークスルーがほしい人には最適だと思います。スピーキング力の強化にも有効です。

ただ、訓練方法があまりに細かすぎるので、私は 100%本書に書いてあるとおりには実行しませんでした。ある程度、自分に合った方法で柔軟に取組んでもいいかと思います。それでも、「シャドウイング」や「スラッシュリスニング」などの主要な部分で、本書を参考にしながら自分なりの訓練方法を確立し、それを繰り返すことで、リスニングのコツを掴めるようになります。

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[ 2011/02/13 01:22 ] [読書] 英語学習 | TB (0) | Comment (0)

英語の発音パーフェクト学習事典

英語の発音パーフェクト学習事典

英語の発音パーフェクト学習事典
(深沢俊昭)


★★★★

英語の勉強において、文法とボキャブラリーは、膨大な知識を詰め込む必要があるため大変な労力を要しますが、発音の勉強は、それほど多くの知識は要りません。体で覚えるものです。だから発音の勉強は、どうせなら完璧にやりたいものですね。ところが、英語の発音の学習書の多くは、必要以上に簡略化して易しく説明してしまっているため、中途半端な発音しか身につけられないようになっています。

本書のいいところは、これ一冊をマスターすれば発音は完璧だ、と思えるほど、内容が充実しているところでしょう。音声学的な観点からの説明もあり安心できます。特にPart4の「同化」とPart7の「脱落」の部分は、漠然としたイメージしかなかったことが体系的に説明されていたため、本当に役に立ちました。

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[ 2011/02/13 01:20 ] [読書] 英語学習 | TB (0) | Comment (0)

白夜行

白夜行

白夜行
(東野圭吾)

★★★★★



これまで多数のミステリー小説を読みましたが、その中で最高傑作の一つです。主人公の二人が魅力的で、また二人の描き方にも特徴があり、読むことを止められないほど小説の世界に引きずり込まれました。文字どおり寝食を忘れて読んでしまいました。

二人の男女の絆の描き方として、こんな方法もあるのか・・・と感心させられます。実によく計算されて書かれていると思います。また、70年代から始まって、時代背景とともに二人が大人になっていく過程も面白いですね。昔のパソコンやゲームに関する記述などは懐かしく読めました。しかし、二人が成長し周囲の環境が目まぐるしく変わっても、子供の頃からずっと変わらず抱えているものがあって、そのコントラストがミステリアスでした。最後に全ての謎が解き明かされたときは、本当にショッキングで、読後もしばらく小説の世界から抜けられず呆然としていました。

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英語リスニング・クリニック

英語リスニング・クリニック

英語リスニング・クリニック
(篠田顕子, 石黒弓美子, 水野的, 新崎隆子)


★★★★★ 

図表もなくカラー印刷でもないので一見読みにくそうですが、一度読み始めるとなかなか楽しいです。でも内容は非常にシビアです。著者の4人は放送通訳や英語の音声面の分野でのプロ中のプロの方々なので、中途半端な気持ちで読んでいると、学習姿勢を正されることになるでしょう。本気でリスニングの勉強をしようと思っている人は、何とかついていけると思います。

本の構成として、リスニングを学習する二人の「患者」が勉強する過程を読者が追体験するという形をとっているため、実際に「治療」を受けているような感覚で勉強できます。また、音声の題材(CDに収録)も、南アフリカのツツ大主教のスピーチなど、知的好奇心をそそられるものが厳選されているので、飽きることがありません。さらに、ボキャブラリーやリーディングの学習との関連にも触れているため、英語の総合的な学習にも役立つ内容になっています。

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※関連商品 … 同シリーズ初心者向け: 「英語リスニング・クリニック―Diagnoses and remedies (初診者コース)」

[ 2011/02/13 01:14 ] [読書] 英語学習 | TB (0) | Comment (0)

日本人の英語

日本人の英語

日本人の英語
(マーク・ピーターセン)


★★★★★ 


英語の文法には、日本語にない概念が多くありますが、本書を読めばその重要なポイントをネイティブ・スピーカーの感覚で理解できます。まさに、目から鱗が落ちるような本でした。英語と日本語の両方を理解している著者だから書ける本でしょう。特に、冠詞と複数・単数の考え方の説明は必読です。前置詞(特に in, on, of)の使い方、時制(特に完了形の考え方)、関係詞などについても、日本人が誤解しがちな項目を採り上げて説明されています。

本書を読んだ次の日からは、今まで気にしなかったことにも目を向けて納得しながら英文を読むことができるようになりました。高校生の頃にこれを読んでいたらもっと効率的に英語力を向上させられただろう…と思いましたね。"Song for U.S.A.","University of Meiji"という表現に違和感を感じない人はぜひ一読をおすすめします。

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[ 2011/02/13 01:12 ] [読書] 英語学習 | TB (0) | Comment (0)

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか

プロフェッショナルの条件

プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか
(P.F. ドラッカー)


★★★★★



過去のドラッカーの著作・論文の中から、仕事の能力向上に関するものを抜粋して編集したものです。そのため、話が急に飛んだり、まとまりが悪いように思われるところもありますが、一つひとつの記述には重みがあります。自分のこれまでの仕事を振り返りながら、反省しながら読むのもいいでしょう。今後仕事を進める上で、方針に迷うことが少なくなると思います。

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■読書メモ:

成果を挙げることは習慣的な能力の集積である。権限ではなく貢献に焦点を合わせるべきである。

時間は整理しまとめる必要がある。

最も重要なことや自らの強みに集中すべきである。

意思決定や問題解決には多くのチェックポイントがある。

コミュニケーションは受け手によって成立するものである。

上司の強みを生かすべきである。

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人を動かす

人を動かす

人を動かす
(D・カーネギー)


★★★★★



あらゆる自己啓発書の原点と言われるだけあって、本書に書かれている教訓の多くは、他の自己啓発書、特に対人関係・交渉術・コミュニケーション能力に関する本でも見られます。本書の特徴は、それらの教訓が、豊富な実例を交えて説得力のある形で説明されていることです。人を褒めろとか、人の身になって考えろとか、よく言われることですが、それらがなぜ大事なのか、どの程度重要なのか、納得できるようになります。

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■読書メモ:

「他人のあら探しは、なんの役にも立たない。相手は、すぐさま防御体制をしいて…」

「人間の持つもっとも根強い衝動は、“重要人物たらんとする欲求”…」

「自分の名前を覚えていて、それを呼んでくれるということは、まことに気分のいいもので…」

「最初は、相手に“イエス”といわせるような問題ばかりを取り上げ…」

「まず相手をほめておくのは、歯科医がまず局部麻酔をするのによく似ている…」

「良い評判を立ててやると、その人間はあなたの期待を裏切らないようにつとめるだろう…」

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[ 2011/02/13 01:07 ] [読書] 自己啓発 | TB (0) | Comment (0)

天に昇った命、地に舞い降りた命

9・11テロ

天に昇った命、地に舞い降りた命
(杉山晴美) マガジンハウス ¥1,365


★★★★★ 



2001年9月11日に発生した「同時多発テロ」で銀行員の夫を亡くした妻である筆者の手記です。テロの3年後に放送されたフジテレビのドラマ「9・11」の原作です。ドラマを見た後読みました。ドラマでは、和久井映見の迫真の演技やBGM・映像などの演出効果もあったせいか、涙腺が緩みそうになりました。ぜひDVD化してほしいと思うほどでした。

一方で、本書を読んだときは、事前にドラマで内容を知っていたせいか、冷静に読めました。何よりも筆者の前向きな姿勢に圧倒されました。書き残そうとする意志、困難に立ち向かおうとする意志、子供をしっかり育てようする意志に感心させられます。父親の死を長男に告げることを決心し、空を見ながら、お父さんは星になったと説明する場面が最も印象に残っています。海外で事件・事故に巻き込まれた場合の、現実的な問題への対処の方法についても勉強になります。

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新TOEIC TEST必修1200語スコア860レベル New Version対応



新TOEIC TEST必修1200語スコア860レベル New Version対応
(白野 伊津夫,Lisa A.Stefani)

★★★★

TOEICスコア860点レベルとなっていますが、内容的には、もっとレベル高いです。940点の私でも知らない単語が多数ありました。英検1級レベルと言っていいと思います。多くの人には、1つ下のレベルの「新TOEIC TEST頻出1200語スコア730レベル」のほうが学習効率がいいでしょう。こちらは立読みしただけですが、TOEIC 900点レベルの人が、記憶があいまいな単語を再確認するのに最適だと思います。このシリーズは、単語の選択が適切に行なわれていて、例文の質も高いので、安心して勉強できます。

旧版では、CD1枚だけで、全体の半分しかCDに音が入ってなかったのですが、今回改訂されて、CD2枚になり、全ての例文がCDに入ってます。もちろん、TOEIC新テスト対応で、4カ国(アメリカ、イギリス、オーストラリア、カナダ)の発音対応になってます。さらに、練習問題も追加されました。載っている単語自体は旧版から変わっていないようですが、レイアウトは変わっています。私は、旧版も持っていたのですが、新たに新版も買いました。新たな気持ちで再度勉強することができます。

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[ 2011/02/13 00:58 ] [読書] TOEIC対策 | TB (0) | Comment (0)

TOEICテスト新公式問題集



TOEICテスト新公式問題集
(Educational Testing Service, 国際ビジネスコミュニケーション協会)

★★★★★

TOEIC受験者は、この公式シリーズは、必携です。TOEIC教材としてこれ以上のものはありません。「おすすめ」などという次元のものではありません。TOEIC受験前は、全ての学習活動に優先して、まず取組むべきです。


■ 公式問題集の重要性:

TOEICで高得点をとるには、(a)英語力の向上、(b)TOEICに特化した対策、の2点が必要です。後者のために公式問題集は不可欠です。その理由は…

○ TOEIC対策として最も重要なのは、出題傾向を把握し、問題に慣れること。それには、出題傾向が正確な問題集を繰り返し解くことが最も近道です。本書は、ETS作成の公式版であり、出題傾向だけでなく紙面構成などまで本物に合わせているので、安心して取組めます。

○ 新方式のTOEICはまだ始まったばかりのため、オフィシャルな教材以外は、出題傾向の分析が十分できていないため、信頼性がありません。現時点では、新TOEICテスト対策の問題集としては、本書(とその続編)以外には選択肢がないと言えるでしょう。


【本書の使い方】

本書は以下のようにして使うといいでしょう。あくまで利用者の工夫次第ですが。

(1) まず問題を解いてみる。インチキせず、時間を計って、中断もせず、本番のつもりで。

(2) 採点する。このとき、○×をつけてスコアを算出するだけでなく、解説をきちんと読んで理解すること。正答を確認するだけでなく、他の選択肢がなぜ間違いなのか(あるいはなぜこんな選択肢があるのか)を考えると、出題パターンが読めてくる。

(3) 問題用紙に、間違えた問題には「×」、正解したが自信が無かった問題には「△」を書いておく。

(4) リスニングは、全部聴き取れるように繰り返し聴く。聴き取れなかった部分(単語レベルで)は、「解答・解説編」のトランスクリプトに下線を引いて、後で確認できるようにしておく。

(5) (1)~(4)を繰り返す。といっても間隔が短いと、答えを完全に覚えてしまっていて意味が無いので、3ヶ月以上は空ける。このとき、前回(3)で「×」「△」をマークした問題を再び間違えたり、リスニングで前回と同じ部分を聴き取れなかったりしたら、明らかに苦手箇所だと分かる。そこを集中的に改善すればスコアアップにつながる

(6) (5)の過程で、自分の時間配分、問題を解くときの行動パターンを確立する。私の場合、自己ベストは940点ですが、例えば、リーディングの文法問題(Part5,6)は30秒に1問以上のペースで解くとか、リスニングの各問題で、音声が流れる前に、設問と選択肢を速読して準備しておくことなどを心がけています。

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[ 2011/02/13 00:43 ] [読書] TOEIC対策 | TB (0) | Comment (0)

冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行



冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行
(ジム・ロジャーズ)

★★★★

かつてジョージ・ソロスと共同でクォンタム・ファンドを設立し、37歳で引退した投資家による、バイクでの世界一周紀行です。とにかくうらやましい。私も海外旅行は好きで、今まで35カ国ほど旅行していて、いずれは世界一周旅行もしたいと思っています。著者のように、若くして巨万の富を築いてリタイアし、専門知識(著者の場合、投資)を生かしながら、世界中を旅することができたらどんなに幸せだろうと思います。

本書には、投資や国際経済について、示唆に富んだ考察や経験談が多く盛り込まれています。特に、行く先々の国での、出入国時の手続きの理不尽さ、通貨の状況(公式なレートとブラックマーケットのレートの差など)、株式市場の状況(実際に投資をしながら)について説明し、その国の経済の健全性、その国が買いか売りか、を評価しようとしている点が興味深いです。

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■読書メモ:

・国家統制主義は絶対悪である。

・旧ソ連は、民族・言語・宗教の多様性のため、バラバラに割れ続けるだろう。

・中国は、21世紀前半には、世界最大の経済大国になるだろう。

・共産主義社会では、物価が抑えられ、生産意欲が出ないため、ろくな物が生産されない。

・保護主義は、消費者に不利益をもたらすだけでなく、保護された産業の活気・製品の品質が悪化し、結局は社会を駄目にする。

・ザイールのような国への対外援助は、悪い政権・独裁者を潤すだけで、意味が無い。それより、一度崩壊させ、自力で立て直させることが重要である。

・アフリカは楽観的に見ていい。アフリカ南部、特にボツワナは有望な国。

・オーストラリアのダーウィンは将来楽しみ。ニュージーランド、アルゼンチンの観光資源は魅力的。

・ラテンアメリカは活気が出てくる。そして、米国の国境を変えるほどの影響力を持つかもしれない。未来永劫続く国境はありえない。

・貯蓄と投資に対する課税は廃止すべき。

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※関連商品: 冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見(ジム・ロジャーズ)

「捨てる!」技術



「捨てる!」技術
(辰巳渚)

★★★★


本書の趣旨には大いに賛同します。不要なもの、使わないものはどんどん捨てるべきであることは、私も最近実感しています。そうすれば、快適な住まいが得られ、身軽になれるし、本当に重要なこと・必要なことに集中できるのです。

本書では特に“聖域”を作らないこと、思い出のモノ・記念のモノ、本や資料も捨てるべき、と説いている点が評価できます。モノを神聖化し、モノに依存しすぎる生活は虚しいものです。思うに、例えば、旅行の土産、結婚披露宴の引出物など、人からもらった物は捨てにくいという風潮が世の中にはあるようですが、やはり捨てたほうがすっきりしますね。そもそも、旅先で土産物を買うというのは、ゴミを増やすだけで環境に優しくない風習だし、結婚披露宴の引出物は、もらっても邪魔になるだけで、数ヵ月後には、誰からもらったかも忘れてしまいます。もっと言えば、結婚式・結婚披露宴というイベント自体、招待されても迷惑なだけで、世の中から消えるべきです。「ゼクシィ」なんて廃刊すべきです。世の中、無駄なものが多すぎるのです。

……話は逸れましたが、それにしても、収納術/整理術ではなく「捨てる」ことだけで1冊の本を書くのは、やはり苦しいのでしょうか。同じことが繰り返し書かれたり、どうでもいい事例が多すぎます。読者の視点に立てば、物品別・条件別に、捨てるか捨てないかの基準をリスト化して書いてくれるだけでいいのですが。本書の論調は、捨てること自体を自己目的化しているようで、「捨てる!キャンペーン」のようなものを普及させて、著者がその総帥・教祖として君臨しようしているのでは?とさえ思えてしまいました。

---
■読書メモ:

・捨ててしまって「しまった!」というモノも1つや2つあったかもしれないが、もう覚えてもいない。

・3年(あるいは一定期間)使わないものは、今後も使わない。いらないもの。

・他人が「便利」と勧めるものでも無駄なものはある。先入観を持たず、捨てる。

あなたが死ねばみんなゴミ。死ぬ前にすっきりさせたほうが気持ちいい。

・まず「これは捨てられるのでは」と思えるもので、捨ててしまってほんとうに困るものはほとんどない。捨てては困るものは、捨てるはずがない。

・一定量を超えたら捨てる。新旧交代をスムーズに。必要数を決めるといい。

・使い切らなくても、試しに一回使ったんだからと納得して捨てる。

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[ 2011/02/13 00:29 ] [読書] 自己啓発 | TB (0) | Comment (0)

冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見



冒険投資家ジム・ロジャーズ世界大発見
(ジム・ロジャーズ)

★★★★


前作(冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行)の続編であり、旅のコンセプトは変わっていません。変わったのは、移動手段がバイクから車(ベンツ)になったことと、旅するコースと、同伴する女性くらいか。

個々の旅先での出来事とそこで得た教訓、また著者の見解が述べられています。多くに国を訪れ、役所仕事、市場、日常生活などの現場を見てきた人にしか分からない、重要なことが多く書かれていると思います。


■読書メモ:

今後数百年の間に、世界の言語は30ぐらいになるだろう。(マイナーな言語は消滅する)

・今日、世界には200の国がある。今後30~50年の間に、この数は300あるいは400にまで増えるだろう。(民族主義の勃興で、分裂が増える)

・トルコは、長期投資にはうってつけの国になるだろう。

19世紀が大英帝国の、20世紀が米国の世紀であったとしたら、21世紀は中国の世紀である。

・韓国の保護主義は群を抜いて強い。韓国の繁栄は似非であり、韓国に住んだり韓国でビジネスをするのはやめたほうがいい。投資をするなんて論外。

・日本の問題は、人口構成、少子高齢化にある。しかし日本の人種差別はひどく、移民を受け入れず、父母が日本で生まれていても日本人の血が流れていなければ参政権がもらえない。

・従来、世界、特に米国は、パスポートやビザなしでうまくいっていた。本来、ないほうがいい。ユーロは、それを推進する重要なもの。

・ナイジェリアはひどい。国として生き残るとは思えない。

・南アフリカは、アパルトヘイト解消後も、改善されていない。黒人の教育がされておらず、汚職も多い。

・アフリカで観光するなら、タンザニアが一番。

・アメリカで教会に衣服を寄付しても、アフリカの悪徳業者に横流しされるだけ。アフリカの人の職を奪うだけ。

・アフリカでは、タンザニア、エチオピア、モーリタニアは改善に向かう。

・アフリカ等で、NGOは、自己目的化した巨大産業。海外援助のほとんどは、外部のコンサルタント、地元の軍部、腐った役人、NGOの代表者、メルセデス・ディーラーの懐に収まっている。道さえないところにメルセデスのディーラーがいるのだ。

・サウジアラビアでは、生活習慣は古くて単純だが、インフラは立派。空港、高速道路、港、ビルなどは最新。

・パキスタンは不安定。そのうち複数の国に分裂する。この国の洗濯屋のシステムは、不思議なほど見事に運営されている。

・インドには品質という概念がない。世界市場では競争できない。男尊女卑もひどい。

・ペルー、ボリビアは有望。人は、長い戦争が終わったところへ行くべき。

・バンクーバーは、自然環境に恵まれ、多くの外国人もいる。100年後あるいは数百年後には、世界最大の都市の一つになるだろう。

・アメリカ人の多くは、他の国について無知・無関心すぎる。自国のことも本当はよく分かっていない。

・グリーンスパンは失敗し続けた。

・1000年後、どの文化が頂点を極めているか、誰にも分からない。1000年前、世界最大の都市はスペインのコルドバだった。
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Author:管理人 ■民間企業勤務(情報技術系)。米国から帰国後、首都圏在住。 ■趣味:海外旅行、読書(経済・ビジネス書、歴史小説、ミステリー)、スポーツ観戦(野球、サッカー、フィギュアスケート)、マスコミ批判。
―― 書評よりも、自分用のメモ・備忘録に重点を置きます。おすすめできる書籍が中心です。


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